明けても暮れても

10

10月、公延は最初の週末に国体観戦に出かける予定になっていた。

「国体? 国スポのこと?」
「あー、そう、名称変わったんだよな。つい自分の時の癖で国体って言っちゃうけど」
「えっ、公ちゃん国体出たことあるの? すごくない?」
「ま、マネージャーでだけど……
「選手じゃなくても出られるの?」
「えーと」

だが予定はキャンセル。金曜から日曜にかけて進みは遅いが非常に強い大型の台風がやってきたからだ。まだ接近中だというのに関東一円どこもかしこも暴風雨、主な鉄道は既に運休、神奈川県内にも事前避難が推奨されている地域があり、ふたりも学校が休みになったので自宅に缶詰である。

未だちょっと緊張する毎日を送っているふたりは通常通りの時間に起床し、それぞれ勉強やら仕事の準備やらに精を出し、昼食を挟んで少し休み、また部屋に戻って過ごしたところで、夕方になってやっとリビングで休憩していた。まだほんの夕方という時間だが、外は薄暗い。

しかしこのところの「会議」で防災に対する備えをやっていたので、2〜3日自宅にこもりきりでも心配はない。それぞれ地域の情報は確認しているが、河川の氾濫や土砂崩れの心配もない。

「たまに話には出るけど、公ちゃんのバスケがどんな感じだったのか知らないからな〜」
「ああ、そうだったよな。昔の話だし、学生競技の範囲を出ない話だから」
……話したくない話なの?」
「えっ、別にそういうわけでは。ただ、つまんないかなと」
「そんなことないよ。私、公ちゃんのこと知ってるようで知らないから」

いつもの癖で公延は頬を人差し指でほりほり掻き、汗をかいたペットボトルの炭酸水を流し込んだ。

……バスケ始めたのは中学の時で」
「ミニバスとかやってたわけじゃないのか」
「バスケ選んだのはたまたまで、当時は体も小さくて体力なかったから、鍛えるのが目的だったんだけど」

が催促するので公延は気恥ずかしいのを堪えて話し出す。お互いのことをよく知り合う必要はないと思っていたけれど、このくらいなら親しくもない他人とでも話すような内容だし、拒絶する方が不自然だ。ギクシャクした雰囲気をわざと作ることになる。

「インターハイってよく言うけど、それって」
「高校の運動部の全国大会だよ。文化部のインターハイもあるだろ。総文て聞いたことないか」
「え、ない。そんなのもあるんだ……
「ていうか部活やってないもんな……
「中学も部活自体がなかったし」
「そうだったな」

結果的には、は部活動をやっている余裕がなかった。もし高校で何かの部に所属したとしても、母の死で辞めていたに違いない。なので公延の話してくれる話は遠い世界のお伽噺のようで、わくわくして胸が踊った。

それに公延の話はスポーツの話にとどまらず、赤木との6年間に渡る努力の話であったり、個性豊かな部員たちの、しかも想像の斜め上を行くバイオレンスな騒動の顛末であったり、インターハイという大舞台でのドラマチックな話であったりで、は外が暴風雨であることも忘れて聞き入っていた。

これこそ自分の知らない公ちゃんの姿、と興奮したはザッと説明をして終わらせようとする公延の話を遮り、もっと詳しく聞かせてとねだった。しかも彼が現在の自分と同じ高校生だった頃の話だ。もし自分がその場にいたら、などと想像してはもっと興奮していた。くあ〜公ちゃんの学ラン姿見てえ〜!

「でも……なんか公ちゃんて昔からあんまり変わんない感じなんだね」
「よく言われます……
「えっ、それダメなこと?」
「えっ、だってそれって成長してないってことじゃないか?」
「そうかなあ……

の感覚では「ブレない」という意味だったのだが、公延はそれを変化がなく前進していないという意味に捉えているらしい。それを説明するとまた照れたように頬を掻いた。ついでに昔話が白熱してしまったので、ふたりは空になってしまったペットボトルを手に立ち上がった。現在木暮家では「自分のことは自分でやる」が基本ルールとなっており、お茶をいれる程度のことでも互いに頼らないのが日常だ。

ダイニングテーブルには本日の夕食の食材が並んでいる。台風襲来前の買い出しが間に合ったので、公延の好きな和食の予定。以前は特に和食好みではなかったのだが、元義父に「良質で安全で体にいい丁寧な食事」を作らされていたの和惣菜が美味いのでリクエストには和食が多い。

台風は来ているがまだ暑さの残る10月初旬、ふたりは冷蔵庫から冷えたペットボトルを出していた。公延は炭酸水、は紅茶。ふたりが新規に購入した家電類の中で一番大きく高価だったのが冷蔵庫で、そのぶんふたりは自分の好みの食品を溜め込んでいる。

……どんどん風の勢いが強くなるね」
「今回のかなり大きいみたいなんだよな。上陸までまだかなり時間があるのに」

キッチンの脇に小窓があるのだが、そこだけリフォーム以前のレトロなサッシを再利用していて、今では希少な型板ガラスが嵌まっている。採光と換気の窓なので雨戸はなく、格子に覆われているだけなので、こんな時はちょっと不安になる。

……この家大丈夫だよね?」
……たぶん」

中身はレトロを活かしたすっきりピカピカの家だが、そもそもは昭和時代に建てられたもので、公延の生まれるはるか以前の建築である。一応災害リスクの高い立地ではなかったし、リフォームの際に耐震対策も行ったと言うが、自分たちの目で確かめたわけでもないのでなんとなく不安。確かに風が吹き付けるとすごく揺れる。

サッシの向こうに薄っすらと透けて見える雨風の様子を覗き込んでいた公延の後ろで、紅茶のペットボトルを取り出していたは、唸る風にビビっていた。すると突然バン! という大きな音がして、でこぼこ模様のガラスが揺れ、家が軋むような音まで聞こえてきた。

思わず声を上げたはサッシを覗き込んでいた公延の背中に抱きつき、ぎゅっと締め上げた。

「こ、壊れる、家壊れる!」
……壊れないよ、大丈夫」
「私マンションでしか暮らしたことないからこういうの無理、こわい、家倒れる」

この時のは狙って抱きついていたわけではなく、本当にビビっていた。幼い頃もマンション暮らし、母とふたりになってからは小綺麗なアパート暮らし、母が再婚してからもマンションだったので、台風にガタガタ揺れる家というものに慣れていない。

公延は公延で一瞬で血の気が引き、を引き剥がさねばとパニックを起こしかけた。だが、ずっと堅牢な集合住宅で暮らしてきたがビビるに充分な音と揺れだということも理解できる。正直、雨戸のない窓ガラスは風が強くなる前に補強しておくんだった、と考えていたところだったので。

薄着で家着のの体の感触が背中に伝わり、公延は余計に緊張を感じたけれど、静かにゆっくりと呼吸をし、手のひらの中の冷たいペットボトルに意識を集中する。

「家が揺れるのは倒れないための『遊び』だからじゃないのかな」
「えっ、遊び?」
「ちょっと緩ませておくってやつ。そうすると衝撃が分散されて倒壊しないとかいう」
「そう、だっけ」
「だから大丈夫。まあ、マンションに比べるとスリルはあるよな」

腕が緩んだので、公延は素早く体を捻ってを押し戻した。しかしあからさまな拒絶をして嫌悪感に誤解されても困るので、肘と肩に手をかけ、軽くポンポンと叩いてやる。

それにキッチン脇の型板ガラスが強風により割れて飛散しないとは言い切れないので、公延はを促して段ボールによる目張りをした。他にも雨戸のない窓は風呂場やトイレなどにあるが、の意識を逸らすことのほうが優先だった。

一応落ち着いた様子のだったけれど、リビングに戻るとソファに並んで座った。さっきまでは別のところに座っていたのに、ふたりがけのソファにふたり。また緊張してきた公延だったが、は気を取り直して高校の時の話をせがんだ。

「私から見ると、公ちゃん普通にすごい経験してるなって思うんだけど」
「まあ、3年の夏はそういう感じだったよ。4月までは弱小だったのに、たった4ヶ月で」
「そっかあ……そんなに急激に変わることってあるんだね」
「まあ今年の夏も変化という意味では急カーブだったけどな」

わざと笑った公延に、も笑って答える。交際期間ゼロ日で実態のない結婚をするなど、ふたりとも夢にも見たことがなかった。それは公延が一回戦敗退しか経験がないのに突然インターハイに出場したことより急展開だったかもしれない。

「でもなんか、すごい青春! って感じだね。一生忘れられないよね、そんなの」
「まあ、そう。ちょっと強烈過ぎたかもしれないけど」
……あんまりいい思い出じゃないの?」
「え、いや、まさか」

言葉が揺らいだので言ってみただったのだが、まさかと言いつつ公延はソファに身を沈めて腕を組んだ。

「当時はそういう意識なかったんだけど、大学出て、就職してから少し、過去が重くなって」
「いい思い出だけど過去が重いの?」
「そう。たぶん、未練。まだバスケやっていたかったから」

が想像していたことは遠からずだった。プロ選手になれるとは思っていなかったし、それを目指していたわけでもなかったけれど、それでも毎日体育館でボールを追いかけていられなくなるということは苦しかったし、その時になって初めて、もう二度と経験できない輝かしい過去が重すぎて振り切れなくなっていることに気付いた。大した戦績もなく大舞台もなければ、こんなに引きずらなくて済んだのではと思えて仕方なかった。

だが、珍しく感傷に浸ってしまった公延は隣にがいることを思い出すと、途端に職業意識が突き上げてきて焦った。くそ、こんな郷愁めいた大人の愚痴なんて10代に聞かせる話じゃなかった!

「で、でも、高校生の時に出来ることはやった方がいいと思うよ、なんでもいいから」
「えー、もう受験生なのに?」
「この間、塾のデータ見たけどかなり状況よかったじゃないか。模試の結果も問題なし」

就職クラスになってしまってからも諦めきれずに勉強していたことと、志望校のレベルがかなり下がったことで、の成績は非常に安定していて、模試などの分析では毎回安全圏。なので塾を終えて予備校1本に絞ることにもなった。正直経済的にも助かる。

だから好きなだけ遊んでいいということではないけれど、自身に自ら計画的に勉強する習慣があるので、公延は彼女の受験に関してはそれほど心配していなかった。なので17歳の1年間を棒に振った分、少しくらいは友達と青春してもいいのではないかと思っていた。

自分も3年生の2学期は受験だと言いつつ、たまに息抜きで体育館に顔を出し、審判や得点係をやったり、1年生の練習に付き合うなど、バスケットから離れるストレスを溜め込みすぎないようにしていた。

1年間も高校生らしい楽しみを奪われてきたに、少しでもいいから今を楽しんでほしかった。輝きが強すぎる過去はやがて重い荷物になったけれど、それはいつしか肩から滑り落ち、ほとんど感じないまでになっている。けれど、なかったものは取り戻せないし、他の誰もが持っているのに自分だけが空虚であるという後悔はもっとずっと長い時間、人を苛むのではないかと思っていた。

「そっか、じゃあさ、来月の文化祭の代休、どこか行かない?」
「えっ、オレ!? オレ平日だよ」
「あ、そっか。じゃ今度の連休は? まだ暑そうだけど、室内ならよくない?」

の言い方が全て「ふたりでおでかけ」が前提になっているので、公延は焦った。

「友達、は? この間のエマちゃんとかと遊ばないのか」
「いやエマは普通にゴリゴリの受験生。今のクラスはみんな暇だけどあんまり仲良くないし」

それほど詳細に事情を聞いているわけではなかったけれど、現在は就職クラスでひとり私大受験に突入しているせいで、ちょっと距離があるという。担任は私大文系コースへの編入も考えたそうだが、様々なことが8月に一気に急転したせいもあり、クラスはそのままになった。

なのでが言うように、元から仲の良い友人たちは皆受験体制、現在のクラスメイトとは遊びに行くような仲ではなく、公延の言うようなの青春思い出づくりに協力してくれそうな人物はいなかった。

……でもオレと出かけたって、楽しくないんじゃないか」
「そうかなあ。この間ホムセンけっこう楽しかったけど」

災害対策でちょっと離れた大型のホームセンターに出かけたふたりは、必要なもの以外もあれこれ見て遊んでしまい、しまいにはペットコーナーで子犬を抱かせてもらってしまい、うるうるの子犬の目からほうほうの体で逃げ帰ってきた。その日は外食もし、締めにまたカフェでドライブスルーでドライブもした。

例によってにはそれすらほぼデートであり、けっこう楽しかったどころではなかった。1日中公ちゃんとふたりきり、公ちゃん独占、ずーっと一緒。なので少し遊んだらと言い出した夫と遊びに行くことしか考えていない。友人とはこれからも親しい関係でいるつもりだし、今最も親密になりたいのは夫。選択の余地はない。

なので浮かれてデートプランを考え始めただったが、公延にそんなつもりはなかった。

「ていうか、一応夫婦だし、結婚してるのは事実だけど、その、遠慮しなくていいんだぞ」
「遠慮?」
「だからその、オレに遠慮せずに、誰かと付き合ったり、そういうことでも」

ふたりで暮らし始めて2ヶ月も経たないわけだが、この時公延はふたりの関係史上最も言ってはならないことを言ってしまった。常に頭の端に引っかかっている「4年後」という数字のプレッシャーもあった。自分に比べて不遇であるひとりの高校生にもっと輝く日々を願ったことも余計だった。

そしては公延の言葉に傷つくとともに、怒りも感じた。公延と結婚しながら誰かを好きになってしまった、というならともかく、どうぞ好きにやってくださいと勧められたことは、侮辱のように感じた。

と公延の関係は実態のない夫婦で、それは制度の悪用なのかもしれない。けれど婚姻という法で定められた制度を利用するからには、最低限その事実に対して敬意を払うべきだと思っていた。にとってそれは、他人と恋愛関係にならないことだと思っていた。

法律でも結婚中の不貞行為はルール違反とみなされる。それは現実には伴侶以外の人物との性交渉にあたるわけなので、公延の言う10代が「誰かと付き合ったり」という程度は不貞には当たらないのかもしれない。けれどにとってこの結婚は至って真摯なもののはずだった。それなのに。

「公ちゃんと結婚してるのに、他の人と付き合うの?」
「え、だから、そうなってしまったとしても、オレは――
「公ちゃんは私が彼氏でーすって男の子連れてきても気にならないってこと?」
「う、まあ、そう、だね」
「てことは、公ちゃんもある日突然、彼女でーすって女の人連れてくるの?」
「え!?」

公延は自分が何を言ってしまったのかようやく気付いたけれど、手遅れだった。は明らかに怒りの表情を浮かべており、しかし頭に血が上って不機嫌というわけではなく、の中できちんと「怒る理由」があってのことに見えた。同居開始以来言い合いひとつしたことがなかったので、公延は全身が冷たくなった。

「この家は私と公ちゃんがふたり暮らす家で、それは家族だって公ちゃん言ってたはずだし、それぞれに自分の部屋は持ってるけど、私、隣の部屋で公ちゃんが女の人とふたりきりで過ごしてるのとか、不愉快で耐えられないけど。その間って私はどこかに外出でもしてればいいの?」

もちろんそこまでのつもりがなかった公延は大いに慌てた。慌てたけれど、にそれを勧めてしまったのは自分だ。というかそこまで考えが及ばず、自分だって隣の部屋でが彼氏とイチャついているのは不愉快に感じた。つまり公延にとってに勧めた「付き合い」は成人同士の恋愛ではなかったということだ。

だがそれは無理な話だ。人は成人も数年を過ぎると高校生が恋愛中にセックスすることを罪悪のように言いたがるが、人間の本能や感性はグレゴリオ暦によって変化するわけではないのだから、が誰かと恋愛関係になり、互いに気持ちが高まれば肉体関係にもなろう。公延はそれでもいいよと言ったことになる。

公延が答えに詰まっているのがわかるので、は続ける。

「公ちゃんは私に高校生らしい青春をしてほしいって思ってるのかもしれないけど、それって公ちゃんが自分を立派な大人だと思ってて、私を不憫に思ってるからじゃないの? そんなの、もう一度高校生に戻りたい大人の幻想じゃないの? そんな夢みたいなこと言われても、私には今高校生でいることが現実だし、それは大人も子供も同じように人間関係なんだから、青春しよ! 恋愛しよ! って簡単にいくわけないよ。公ちゃんだって高校生やったことあるんだから、わかるでしょ」

大人の目線では「そうじゃないんだ」と言いたくなる言葉だと感じつつも、公延はの訴えを、目の前の現実を真正面から受け止めている高校生の言葉だと思った。は茫漠としたゆらめく未来や、公延が肩から下ろすのに苦労した輝く過去なんかではなく、自分の目の前にあるものだけに必死になっている。それがわかるだけに、何も言い返せなかった。確かにそれは幻想でありノスタルジーであり、他人に被せた夢だ。

「私には……この結婚は救いだった。みんなのおかげで普通の生活が出来て、進学も出来る、だから今一番大事にしてるし、全部に全力で頑張ろうって思ったし、それはこの結婚に真面目に向き合うことも同じだと思ってた。でも公ちゃんは違うんだね」

そこは違わない、と思わず顔を上げた公延は、の顔を見てウッと息を呑んだ。目が赤い。

ちょっと待て、オレが泣かしたんだよなこれ。あんなに辛い思いしたんだから、もう泣かなくていい、そういう暮らしをさせてやりたいって思ってたのに、たった2ヶ月弱でまたオレが泣かしてるのか?

……公ちゃん、私が大学卒業して就職できたら、離婚するつもりでいるんじゃないの?」
、それは」
「不幸な女の子に4年間神対応して、関係解消。それが正しい大人だって思ってない?」

思ってる。思ってるし、それは正しいんだ。そう言いたいのに、言葉にならなかった。

「私はやだ。私は離婚したくない。私は木暮公延と結婚して木暮になったの。公ちゃんは夫、私は妻。そういう人間でいられることに感謝して全力で頑張ろうって、そう思ってる。公ちゃんの心まで縛れないけど、公ちゃんが私と結婚したまま誰か他の人を好きになったとしたら、私は死ぬほど悲しい」

もう何度も同じくらいの悲しみを経験しているのに。の右目から涙がひとしずくこぼれた。

「私は公ちゃんの妻だと思ってるから、そういうことはしない。公ちゃん以外の人を好きになったりしない」

言いながらは立ち上がって2階へ駆け上がっていった。ドアの閉まる音が暴風雨の風の中にかき消されていく。思わず伸ばした公延の手はやがてがくりと落ち、公延自身もソファの上にばったりと倒れた。

体の中から震えていた。骨も内蔵も震えているような気がした。

一番危惧していたことは、もうとっくに手遅れだった。

でもどこかでそれを感じ続けてきた。否定したくても、毎日それを感じてきた。

どうしたらいいんだろう。どうすればいいんだろう。なんでこんなに分からないんだろう。

大人なのに、子供じゃないのに。